POP UP SHOP – Sun, Oct 30, 2022

 

「AIZAWA studio SHOP」は、2014年に閉館した清里現代美術館に収蔵されていた貴重なLPやCD(サウンド・アート や現代音楽)、関連書籍の展示販売を行います。

かつて山梨県清里にあった清里現代美術館は、私、AIZAWA studio代表の相澤が学生の引率(前職)で美術館に訪れたことが知るきっかけとなりました。館内はヨーゼフ・ボイスやジョン・ケージ、フルクサスが各部屋に展示され、展示ケースに入った作品やマルチプル、ポスターなどがギッシリ展示されていました。中でも驚いたのが、豊富なサウンド・アートや現代音楽の『音の常設展示』です。現在では美術館が音を取り扱うことについては、ICCの『サウンド・アートー音いうメディア』展(2000年)以降、美術館で紹介される機会が増えてきたと思いますが、既に清里現代美術館では1995年頃から、思想としての音と音楽を聴くための試みとして常設展示を行っていました。企画展としては、戦後の日本に対し、伊藤信五氏によってセレクションされた現代音楽を通じ、現在を問う展覧会『抵抗の音楽展』とその拡張版『Addenda』、そしてジョン・ケージの音の思想に触れるための企画展『JOHN CAGE 1日2時間の音楽展』、ケージが亡くなったこと受け企画された展示『John Cage Memorial』などが行われました。私が清里現代美術館に訪れた時には、その当時開催されたパンフレットと共にCD音源なども販売されていました。その時に入手したパンフレットは、私かサウンドについてのブログをはじめるにあたり、企画全般および音と美術関係やサイトの構想を考える際に大変参考になりました。今回はこれまで清里現代美術館で行われた音にまつわる企画展のパンフレットや当時のミュージアムニュース、フライヤーなど、閉館してからこれまで紹介されることがなかった資料、そしてコレクションされてきたレコードやCDなどを公開します。

合わせて美術作家が制作した音にまつわる概念や現象、聴覚を美術的な視点で表現したサウンド作品、また、フィールド・レコーディングの手法を用いたCDやレコード、関連した書籍を中心にポップアップショップとして1日のみオープンいたします。

 

【 清里現代美術館コレクション 】

清里現代美術館は、1990年に山梨県清里に開館。ヨーゼフ・ボイスをはじめ、マルセル・デュシャン、ジョン・ケージ、フルクサス関連など数多くの作品を伊藤信吾氏によってコレクションされた個人美術館でした。しかし2014年に惜しまれつつ閉館、そのコレクションの一部を清里現代美術館の立ち上げメンバーの一人である廣瀬友子氏(現在、telescopeart@art美術古書店を運営)が遺族から譲り受け、今回はその所蔵品であったLPやCDを廣瀬氏のご好意で販売協力していただくことになりました。そのコレクションの一部となるLPやCD、関連書籍をセレクションして展示販売いたします。POP UP SHOPオープン日、2022年10月30日(日)には廣瀬友子氏もアーツ千代田3331の会場にお越しになられます。

 

 

 

 

 

 


【 SHOPで扱うレーベルについて 】

ドイツの老舗レーベルGruenrekordeやアイルランドのFarpoint Recordings、また、ベルギーのEdições CN、オランダのMoving Furniture Recordsなどのレコードレーベルに直接連絡し、フィールド・レコーディングを中心にセレクトした推薦アルバムを取り揃えました。また、Eric La CasaやJez riley Frenchなど、作家自身の推薦によるアルバムも取り扱っています。

 

 

 

イベント概要

AIZAWA studio SHOP
会期 : 2022年10月30日(日)
会場 : アーツ千代田3331 3階 313 > 詳細はこちら
※会場は、3階階段を上がった正面に看板があります。
営業時間 : 12:00-19:00(終了予定)
決済 : クレジットカード払いのみ

 

 

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  • 2022年10月21日