ART / MUSIC わたしたちの創作は音楽とともにある

 

世田谷美術館で展覧会「ART/MUSIC わたしたちの創作は音楽とともにある」が開催されています。この展示は世田谷美術館が所蔵しているコレクションから美術作家が音楽に関係した作品、絵画作品や版画など45点をセレクトして展示しています。また、作家が手掛けたLPジャケットワークなども資料として並べられていて、美術作家と音楽の関係が楽しめる展示になっています。
広報誌「せたがや音楽通信」のコラム「音楽と美術 この一枚」に掲載されている作家と、世田谷にまつわる作家が出展されています。展覧会に合わせて制作されたカラーの小冊子は、作品の写真とわかりやすい解説で見応があり、無料配布されています。

 

展示の規模としては比較的小さめですが、横尾忠則の馴染みのあるシルクスクリーンのポスターや、その時代に代表されるマイルス・デイビスやサンタナ、一柳慧や冨田勲などが制作したジャケットワークも展示されています。また、2メートル以上あるバスキアの作品「SEE」や大竹伸朗「漁船窓 I 」、カレル・アペル「親猫・子猫」などの貴重な絵画も並んでいます。また、味わい深い画風で知られている世田谷出身の矢吹申彦の作品も見ることができます。音楽好きには特に楽しめる展覧会になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

スケジュール

2021年12月4日(土)~2022年4月10日(日)

(12月29日から1月3日・1月11日・3月22日は休館、1月10日・3月21日は開館)

会場の開館情報

時間:10:00 〜 18:00
休館:月曜日(月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館、年末年始休館)
入場料 :一般 200円、大学生・高校生 150円、小学生・中学生・65歳以上 100円
会場 世田谷美術館:http://www.setagayaartmuseum.or.jp/
住所 :〒157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2

 

 

配布された冊子を参考に、今回の展覧会「ART/MUSIC」に関連した重要な名盤や映像をYouTubeからセレクトしました。

 

Gray – Shades Of…

 

 

Jean Dubuffet – Expériences Musicales: Un Choix d’Inédits (1961-73)

 

 

Karel Appel – Musique Barbare

 

Karel Appel, Componist

 

 

Haruomi Hosono / Tadanori Yokoo – Cochin Moon

 

Toshi Ichiyanagi – Opera ‘From The Works Of Tadanori Yokoo’

 

Santana – Amigos

 

Miles Davis / Agharta 1

 

Miles Davis / Agharta 2

 

 

T̲a̲lking H̲e̲ads – S̲p̲e̲aking In T̲o̲n̲gues

 

 

岡林信康 (Nobuyasu Okabayashi) わたしを断罪せよ

 

  • art 
  • exhibition 
  • sound 
  • 2022年3月31日